バーナーワークはガラスの成形技法の一種で、バーナーの炎によってガラスを熔融し、成形することを称する。 別名、ランプワークフレームワーク

紀元前4000年ごろに紀元を持つといわれるガラスだが、その最初期段階に、装飾品などの制作にすでに行われていたとされている。棒ガラスや管ガラスを使うことが多く、とんぼ玉やガラスの人形等がよく知られているが、グラスなどの器やアクセサリー全般まで制作可能。また、理化学器具等の制作で行われる技法でもある。 スーパーカミオカンデで使われている、光電子増倍管の入ったガラス球(約1.5m)もバーナーワーク(酸素バーナー)で作られている。比較的簡単な設備で行うことができ、現在では体験工房等で体験することも可能である。

技法

使用するガラスや目的とする形にあわせて二通りのバーナーがあり、軟質ガラスを融かすためのエアーバーナーと硬質ガラスを融かすための酸素バーナーとがある。

  • 使用バーナー別カテゴリー
    • エアーバーナー:とんぼ玉、細工物・スカルプチャー、など
    • 酸素バーナー:アクセサリー、器、理化学器具、他
  • 使用ガラス別カテゴリー
    • 軟質ガラス:硬質ガラスと比較してそれ以下のCOE130あたりのものを呼ぶ。工業製品ではCOE80程度までを並ガラスと呼ぶ。
    • 硬質ガラス:硼珪酸ガラスに代表される、膨張係数(COE)40前後までのガラス。ガラス工芸では、COE34前後のものが使用される。

関連項目

  • ガラス工芸

バーナーワーク用バーナー「職家」 バーナーワーク, ワーク, 学習センター

バーナーワーク 〜干支づくり〜 新潟の建設会社 株式会社田中組(ファムらいふグループ)

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メニュー03 バーナーワーク

バーナーワーク|作品紹介|金沢市デジタル工芸展