平井村(ひらいそん)は、かつて岡山県上道郡の西南隅に存在した自治体である。

概要

旭川下流左岸に位置し、かつては宇治郷に属した。北側は操山の余脈をうけて山がちな地形であったが、それ以外は平坦で農業が発達した。

村名は大村であった平井を採用した。

沿革

  • 1883年(明治16年)2月15日 - 連合戸長役場制度発足により、上道郡第十八部戸長役場を平井村に設置し、同村および湊村を管轄。
  • 1888年(明治21年)12月 - 平井村と湊村が合併して平井村となる。
  • 1889年(明治22年)6月1日 - 町村制の施行により、自治体としての平井村が発足。平井・湊の2大字を編成し、役場を大字平井に設置。
  • 1931年(昭和6年)4月1日 - 岡山市に編入。同日平井村廃止。

合併後

村政時の2大字は岡山市の大字として継承されたが、1978年に平井は一部が平井1〜7丁目・門田本町2丁目、湊は一部が門田本町4丁目となった。

行政

歴代村長

交通

  • 三蟠鉄道(1931年6月28日廃止)
    • 湊駅 - 上平井駅 - 下平井駅

脚注

関連項目

  • 岡山県の廃止市町村一覧
  • 岡山市域の変遷

外部リンク

  • 平井学区連合町内会
    • 平井村の岡山市編入記念集合写真
    • 旧平井村役場の写真

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