チョルスー (ウズベク語: Chorsu、ロシア語: Чорсу) はウズベキスタンのサマルカンドにある建物である。

チョルスーはレギスタン広場のシェル・ドル・マドラサのそばにある建物で、15世紀にサマルカンドの屋内中央市場として建設された。1404年にティムール朝使節団としてサマルカンドを訪れたスペインの外交官ルイ・ゴンザレス・デ・クラビホもチョルスーに立ち寄り、道中の見聞を記した自身の著書「ティムール帝国紀行」の中で触れている。

チョルスーは「交差点」もしくは「四方向の道」を表す。チョルスーにはタシュケントやシャフリサブス、ブハラなど国内の様々な場所から商品が集められていた。18世紀にはブハラ・ハン国シャー・ムラードの命により、天井のドーム部分の改修が行われている。

現在では市場として使用されることはなくなっており、主に文化的・教育的な目的で使用されている。2005年にはウズベキスタン美術アカデミーに売却され、ウズベキスタンの芸術家の作品を展示したアート展などが開催されている。

脚注

参照項目

  • シヨブバザール

外部リンク

  • Samarkand summer in Chorsu Gallery EMBASSY OF THE REPUBLIC OF UZBEKISTAN TO THE ISLAMIC REPUBLIC OF PAKISTAN

チョルスー・バザールの写真 | ウズベキスタン観光

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