瓜田 幸造(うりた こうぞう、1974年10月30日 - )は、日本の男性総合格闘家。神奈川県横浜市出身。掣圏真陰流「掣圏会」を主宰。
概要
中学時代に少林寺拳法、高校時代より柔道を始め、25歳の時に長瀬館長主宰の格闘技団体「T.A.M.A.(Total Athletic Martial Arts)」で総合格闘技を始め、僅か2~3ヶ月でコンバットレスリング大会に出場していきなり3位に入賞し、コンバットレスリングの全国大会で優勝し、アマチュア大会で成績を上げ、この頃からアルティメットボクシングに出場し始め、その後は「キングダム」に入門し、その後、渡部優一にスカウトされ「掣圏道」に移籍してプロ格闘家デビュー。
2003年まで桜木裕司と共にアルティメットボクシングに約週一ペースの高頻度で出場し続け、多くのロシア人選手を撃破する。
2004年5月28日、初出場となった「パンクラス」で山宮恵一郎と対戦し、0-3の判定負けを喫した。
2005年12月16日、「リアルジャパンプロレス」で行なわれた第5回掣圏真陰流トーナメントに出場。1回戦、準決勝を勝ち抜くと、決勝では中村勇太に3-0の判定勝ちを収め優勝した。
2006年1月26日、「パンクラス」で福田力と対戦し、開始40秒左フックでKO勝ちを収めた。
2007年8月5日、「DEEP」初出場となったDEEP 31 IMPACTで白井祐矢と対戦し、腕ひしぎ十字固めで一本負けを喫した。
2009年6月27日、「CAGE FORCE」でアバソフ・シャハリヤーと対戦し、右フックにより左眉をカットさせTKO勝ちを収めた。
2010年~2012年に桜木裕司と共にロシア遠征し、共に現地のロシア人選手に何度も勝利する。
2014年頃、「掣圏会・瓜田道場」として独立。道場主となり、現在は国立市に常設道場を構える。
2022年5月15日、「GRACHAN 55」にて、総合格闘技に約5年ぶりに復帰。荒東"怪獣キラー"英貴に0-3の判定負け。
2022年9月4日、「GRACHAN 57」の無差別級トーナメント1回戦で佐々木克義対戦。本戦判定は1者瓜田で1-0ドローで延長となるが、佐々木の右目が腫れ、2R終了時ドクターストップにより、瓜田のTKO勝ちとなった。
現在も「Fighting NEXUS」等に現役プロ格闘家として出場し活躍中。
戦績
獲得タイトル
- 全日本アマチュアキングダム ヘビー級 優勝(2000年)
- 第4回全日本コンバットレスリング選手権大会 85kg級 優勝(2000年)
- 第5回掣圏真陰流トーナメント 95kg級 優勝(2005年)
- UKF総合格闘技インターナショナルミドル級王座(2009年)
脚注
関連項目
- 男子総合格闘家一覧
外部リンク
- 掣圏真陰流 選手データ
- パンクラス 選手データ
- 瓜田幸造の戦績 - SHERDOG(英語)



